Atomを統合開発環境にするAtom-IDE

エディタはAtomを使っているのだが、Atom-IDEを使ってPHP統合開発環境化してみようと思う。

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■試した環境
Windows7 64bit
Atom 1.25

基本的に公式(https://ide.atom.io/)通りにやればうまくはず。

  1. Atomのアップデート
  2. atom-ide-uiパッケージのインストール
  3. ide-phpのインストール
  4. PHP7のインストール

対応言語はまだこれだけの模様。

TypeScript & JavaScript ide-typescript
Flow ide-flowtype
C# ide-csharp
Java ide-java (Java 8 runtime required)
PHP ide-php (PHP 7 runtime required)

1. Atomのアップデート

バージョン1.21以上を使用することが強く推奨されているのでとりあえずアップデートしよう。
blog.atom.io


ヘルプ→Atomについて→CheckNow、でアップデートする。

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2. atom-ide-uiパッケージのインストール

Ctrl+「,」(カンマ)で設定を開く
インストール→atom-ide-uiで検索してインストール
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3. ide-phpのインストール

ide-phpで検索してインストール

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4. PHPのインストール

ローカルにPHPがないと動かないのでインストールしておく。

PHPの公式からダウンロード。
http://php.net/

Downloads → Windows downloadsのリンクを辿って自分の環境に適したzipファイルをダウンロードする。
自分の場合は64bitPCなのでVC14 x64 Thread Safeをダウンロードした。
ダウンロードしたzipを展開して、名前をphp-7.1.15に変更して、C:¥の直下へ移動。
Atom側でPHPのパスを指定してあげないといけないので、
先ほどダウンロードしたide-phpの設定画面の「PHP Path」にパスを入力してあげれば完了。
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機能

こんなことができるらしいです。
便利そうなものから使い方のわからないものまで。
使い込んで効率よくコーディングをしよう!

Autocomplete

入力補完機能

Diagnostics

エラーの診断

Find all references

カーソルを合わせてFind referencesすると検索してくれる。

Formatting

コードのフォーマット機能

Go to definition

Ctrl+クリックで定義へ移動

Hover

カーソルを合わせると関連情報を表示してくれる?

Outline view

Ctrl+Shift+Pでoutlineのtoggleをすると右側にクラスや関数などが一覧になってクリックすると移動できる。

Reference highlighting

よくわからず。